現 在 の 活 動
「能登半島地震 輪島市支援」1月~現在
2024年1月1日に発生した地震に対し、1月4日よりスタッフを派遣し活動を開始しました。1月中旬より輪島市にある「重蔵神社」の協力を得て、神社内駐車場にプレハブ4基を設置、宿泊兼活動拠点として現在まで活動を継続しています。
発災当初は物資支援、道路の障害物の撤去等を行い。その後は倒壊家屋からの貴重品の取出し、倒壊危険物の除去、屋根の応急修理を行う他、現地の必要性に応じて多様な活動を実施しています。
2023年度以前の活動
9月初旬に発生し、その後東北地方中心に大きな被害をもたらした台風13号について、久留米市での活動を終了し、現地で活動する連携団体と協働した活動を実施しました。
7月7日~10日にかけて発生した大雨では、当団体のスタッフが住む久留米市が被災したこともあり、翌日から主に久留米市田主丸地区での活動を開始しました。その後、田主丸地区で拠点となる駐車場を確保し、複数の団体とともに活動拠点を整備。家屋再生に至るまでの活動を継続して実施しました。
6月29日から7月3日まで発生した豪雨により、山口県美祢市は大きな被害を受けました。過去の被災地支援で美祢市社会福祉協議会の職員にお世話になったこともきっかけとなり、美祢市災害ボランティアセンターの運営支援、床下等からの土砂撤去・消毒活動を半月程度実施しました。
9月23日から24日にかけて降り続いた豪雨により、静岡市を中心に大きな被害が発生しました。8月から継続していた小松市での活動に目途がついたため、28日に静岡に向け出発、床下の泥、カビ防止にかかる処理など、「被災地NGO協働センター」など関係団体と協働し、約2か月間に渡る活動を実施しました。
8月4日。豪雨により河川氾濫が発生し、多数の家屋で浸水被害、また土砂崩れによる被害が発生しました。8月8日に広島を出発、被害が大きかった中海地区、中ノ峠地区を中心に、家屋内・床下からの土砂撤去、倒壊家屋の撤去等、「被災地NGO協働センター」など関係団体とも協力し約2か月に渡り活動を実施しました。
福島沖で3月26日に発生した地震による多数の家屋被害が生じました。コミサポひろしまでは、宮城に拠点をおく「OPEN JAPAN」と協働の上、約2ヵ月間、山元町において屋根の応急修繕をはじめとした活動を実施しました。
8月11日からの豪雨に伴い、広島市安佐南区、西区、安芸高田市、北広島町など、広島県内では広範な被害が発生しました。発災翌日より安佐南区での活動を開始、その後、安佐南区と西区に分かれ主に重機による土砂撤去、床下の土砂撤去や消毒等を実施する他、9月からは安芸高田市での活動も加え、約2か月間の活動を実施しました。
佐賀県武雄市は、8月11日にから降り続いた雨により、再度水害に見舞われました。すでに広島での災害対応も行っていたことから、九州在住メンバーを中心とし、武雄市に拠点のある「おもやいボランティアセンター」内で、協働して水害対応にかかる活動をニーズ収束まで実施しました。
7月3日から8日まで降り続いた雨で土砂災害や水害に見舞われた三原市において、三原市社会福祉協議会と協働し、床下からの土砂撤去、消毒作業など、ニーズが収束するまでの2週間の活動を実施しました。